#おうちのパームス 第二弾
今回は実績の高いパームスの渓流トラウトルアーを紹介します。
実績の高いパームスの渓流トラウトルアー3選
パームスの渓流トラウトルアー。
現行品はほとんど持っていると思います。
数ある中で特に実績の高いものを3つピックアップ。
パイロットルアーに アレキサンドラ AX-50HW
定番のフラットサイドトゥイッチングミノー「アレキサンドラ」。
アクションを入れた際に移動距離の少ないヒラ打ち系のミノーで、パイロットルアーとしてメインで使っています。
35mm、45mm、50mmとあって、一番多く使っていて実績の高いのが50mm 4.5gの「AX-50HW」。
(他に63mmと70mmあり)
使い方は特に難しく考えず、アップクロスにキャストして連続トゥイッチ。
レンジや喰わせの間などを意識することはありますが、ほぼ連続トゥイッチでひたすらポイントを通していきます。
尺ヤマメの実績もあり。
釣行記:渓流ルアー釣行 今シーズン2匹目の尺ヤマメに泣き尺サイズも
カラーはお好みでいいですが、自分は「追星アユ」と「ストリームシャッド」を2色をメインに使っています。
最初はアカキン「アバロンサマービートル」と「ストリームシャッド」だったのですが、サマービートルの方をリップ折れで破損させてしまったため、ゴールド系の追星アユを追加し、以降そのままとなっています。
ちなみに「ストリームシャッド」は、開発者の飯田さんのお気に入りカラーで一番使っているそうです。
ここぞというときの変わり種 ベアトリス BT-53S
次に分割されたボディが特徴のトゥイッチイング&ドリフトシンキングミノー「ベアトリス」。
渓流にちょうどいいサイズは45mmと53mm。
使い始めた当初は45mmをよく使っていましたが、最近は専ら53mm 5.1gの「BT-53S」を使っています。
使い方はトゥイッチを入れながらのドリフトが定番ですが、自分はリフト&フォール、ジャークを加えて使っています。
リフトまたはジャーク後のフォールにガツンッと当たってくることが多いです。
良いルアーですが、構造上どうしてもフック同士が絡んでしまうためメインで使うことは少なく、ここぞというポイント、アレキサンドラへの反応が悪い場面で使用。
こちらも尺実績あり。
カラーは「アカキン」が一番実績がを上げています。(よく使ってきただけですが)
他に「アバロンアカキンヤマメ」、「レッドベリーヤマメ」も良い色ですね。
源流域に強いサスペンドシャッド サムシャッド TS-45SP
3つ目は、トラウト専用サスペンドシャッドの「サムシャッド」。
最近39mmのダウンサイジングモデルが追加されましたが、メインは45mm 3.5gの「TS-45SP」。
こちらは自分の場合、ヤマメの多い渓流域ではあまり使わず、上流・源流域のイワナ狙いで使うことが多いです。
使い方は簡単、流れ込みやちょっとした水深のあるポイントへキャストし、グリグリっと巻いて潜らせるだけ。
ストップ&ゴー、アクションを入れた後のポーズで喰わせるイメージ。
安定感が高く、絶妙なレンジ設定のサスペンドシャッドです。
カラーは、ミドキン系の「アバロンアクアマリン」と「グリーンバックRB」がオススメ。
なぜかこれだけ同系色が2色ある不思議。
【フックセッティング】 フロントフックはシングル2本抱き合わせ
パームスのトラウトルアーというと、シングルバーブレスフックがデフォルト。
ある程度の経験者には好まれるフックセッティングですが、初心者・初級者の方には正直言って手を出しにくいと思います。
バーブレスのシングルフックだと、
フッキングが悪いのでは…? バラシやすいのでは…? と不安に思うはず。
自分は今でも不安に感じていて、リアはシングル1本で十分だと感じますが、フロントはどうしてもルアー本体が邪魔になり、フッキングに影響するため、タテアイのシングルフック2本を抱き合わせようにセッティングしています。
これなら針先が2箇所に増え、単純にフッキング率がアップ。
それぞれ針が独立しているため、トリプルフックのように刺さっていない別の針先が魚体を傷つけることが少なく、魚にも優しいです。
シングルバーブレスフックは、魚や自分に対しても優しいだけでなく、スナッグレス性が高く、根がかり、枝掛かりしにくいのも特徴です。
どうしてもバーブレスが気になるならバーブありに変えるのもあり。
こういった試行錯誤も釣りの楽しみの一つなのでいろいろ試してみましょう。
番外のおすすめスピナー スピンウォークシリーズ
こちらは後述の理由により番外としました。
パームスのスピナー「スピンウォーク」シリーズ。
ブレードタイプ違いの、
・スピンウォーク クレビス クレビスタイプ
・スピンウォークQR インライブレードタイプ
の2タイプあります。
番外にしたのは、最近あまり使っていないことと、入手性が低いこと。
釣具店で見られる現代的なスピナーだと、スミスの「AR-S」一強状態。
残念ながらスピンウォークは滅多にお目にかかれません。
スピンウォーク自体は良いルアーなので、どうしても欲しいなら「スピンウォークQR」がオススメ。
最近、新たにスイベルが装着され、より糸ヨレしにくいものにモデルチェンジしました。
今ひとつ出番が少ないけど今後に期待なルアー
・アレキサンドラ AX-50MDS
・ストラウド SR-55F
・ナップディープ ND-45F
・サブリーム SU-40F
・ヴィブロッシ VR-40
上記のルアーは使い所が限られ、今のところ実績の出せていない今後に期待のルアーです。
フローティングのストラウドはいけそうなんですが、つい他のルアーに手を伸ばしてしまいます。
個人的にこれで釣りたいと思っているのが、トビゲラを模したインセクトルアー「サブリーム」。
トップ、サブサーフェスのスイミングミノーで使用時期、タイミングが絞られます。
それでも一度はこういうマニアックなルアーで釣りたいものですね。
まだあるストックの数々・・・
開封できずにいる新品のストックの数々。
何となくですが、自分はだいたい一つのルアーで2個(2カラー)までしか開封しません。
このカラーを使いたいっていうのがあるのですが、なかなか開封できずにご覧の有様。
このオルガンカラーも両方使ってみたいのですが、なかなか開けられずにいます。^^;