ダイワのバスロッドにグローバルモデルの「REBELLION（リベリオン）」が新たに登場。
エアエッジの後継といえるグレードで、豊富なラインナップが魅力です。
DAIWA REBELLION （リベリオン）
漆黒のブランクに、眩いばかりに輝く橙色のアクセント。
DAIWAオレンジは、エポックメイキングモデル伝統のアイコニックなカラーリング。古くは現代ベイトフィネスの先駆けとなったリベルトピクシーの初代オレンジアンバー、エリアトラウト界で今なお時代をリードし続けるプレッソのIDカラーなど、数え上げれば枚挙にいとまがない。近年では現代ベイトリールの象徴と言えるSVスプールのエンジン部にも、その片鱗が垣間見える。
2020年、DAIWAはバスロッドの既成概念を打ち破る新たなる聖剣“リベリオン”を世に送り出す。
そのフォルム、精悍かつスタイリッシュ。優れた戦闘能力を匂わせ、レベルを逸脱したギミックに目は焼き付けられる。気を付けろ、その圧倒的な軽量感。一度手にしたら、もうその手から離すことはできない。
腕の延長として、蝶のように舞える軽快な操作性。狙ったスポットへ、蜂のように刺すシャープな振り抜き感。ターゲットに己の姿を見せないロングディスタンス性能の一方で、近距離戦でも比類なきパワーを発揮する。カーボンブランクの全身を締め上げ、ネジレを防ぎアキュラシー性能とパワーを高めるブレーディングX。従来よりさらなる精度を高めたバイアス構造・X45との相乗効果が威力を発揮。最上位機種に匹敵するDAIWAテクノロジーが盛り込まれた鋭いブランクは、使う者の意思に共鳴する。すべてのモデルは得意とするメソッドを唱えど、複数の釣法を視野にデベロップ。レギュラーファストテーパーかつ、低負荷時と高負荷時のコントラストが際立つマルチテーパーに勝機を見出す。1本で可変するテーパーは、使うルアーを選ばない。特化モデルにはない突き抜けたユーティリティ性に気づける。
7フィート未満は1ピース。それ以上はハンドルデタッチャブルのグリップジョイント。
センターカット並継ぎの2ピースと同様、ポータブル性を発揮。リールシートにはエアセンサーシートを搭載。ベイトにはブランクタッチトリガー、スピニングにはスリムフィットをそれぞれ採用。アングラーとの直接の接点にも無論、一切の妥協はない。
出典：REBELLION（リベリオン）｜DAIWAフィッシングショースペシャルサイト2020
【グレード】 価格帯は「エアエッジ」と同等
リベリオンの価格帯は、エアエッジとほぼ同等です。（金額ベースでいうと若干上）
参考までに
＜エントリー～ミドルレンジの価格帯＞
ブレイゾン・・・13,300円～16,900円（661MB：14,000円）
クロノス・・・16,700円～18,600円（661MB：17,000円）
エアエッジ・・・23,500円～29,100円（631MB・E：23,500円）
リベリオン・・・25,000円～31,000円（631MRB：25,500円）
新製品発表のあった2020年1月現在、「クロノス」はWebサイト上から消えて廃盤確定。
グレードの被るエアエッジも、パックモデルの「エアエッジ モバイル」を残し、型落ち・廃盤となることでしょう。
主要テクノロジーはエアエッジとさほど変わらず
リベリオンに採用されているテクノロジーがこちら。
・HVF
・X45
・ブレーディングX
・エアセンサーシート
・メガトップ（ソリッドティップモデル）
エアエッジとほとんど変わりません。
新しく追加されたのは「エアセンサーシート」のみです。
さすがにブランクは一新されているはずですが、 “目新しさ” はあまり感じません。
その他、ガイドは記載されていませんが、ステンレスフレームガイドでしょう。
リングはSiC-Sだと思われます。
（グローバルモデルだからといって価格帯からアルコナイトということはないはず）
【デザイン】 ブラック×オレンジ グリップはEVA
ブランク＆EVAグリップのブラックにオレンジの差し色が特徴的なリベリオン。
オレンジはダイワにとって意味のあるカラーリングだそうです。
個人的には好みなデザインですが、日本国内ではエアエッジの方が良かったという声が大きそうですね。
安っぽく見える赤よりはマシですが、あまり合わせにくい色ではあります。
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【全43機種】 豊富なラインナップ
グローバルモデル「リベリオン」の特徴的なのが、豊富なラインナップ。
ベイト：29機種、スピニング：14機種の全43機種と、日本が一番多くなっています。
ベイトキャスティングモデル 29機種
ベイトモデルは、「バーサタイル」、「ベイトフィネス」、「ジグ＆ワーム」、「ファストムービング＆ビッグベイト/スイムベイト」の4カテゴリ。
29機種の内、1ピースモデルが21本に、2ピースモデルが8本。
7フィート以上の1ピースモデルはグリップジョイントとなっています。
スピニングモデル 14機種
スピニングモデルは、「バーサタイル」、「フィネス」、「パワーフィネス」の3カテゴリ。
14機種の内、1ピースモデルが8本に、2ピースモデルが6本。
こちらも7フィート以上の1ピースモデルはグリップジョイントとなっています。
ラインナップが多すぎるため、各モデルのスペックはメーカーWebサイトをご参照ください。^^;
出典：REBELLION（リベリオン）｜DAIWAフィッシングショースペシャルサイト2020
バスフィッシング自体はやっていないのですが、バスロッドには毎度興味があるんですよね。
一度も触ったことのないスピニングのフィネスモデルに、ビッグベイトの扱えるグラス系のベイトロッドが気になっています。
